カーボリロードって?

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Re: カーボリロードって?

投稿記事by OneH » 2010年12月27日(月) 19:05

kae さんが書きました:グルコース は甘くない炭水化物 血糖値が上がりにくい
フルクトース は甘いもの 血糖値が上がりやすく下がりやすい

いちおう簡単に訂正しときます。。。

●グルコース
血糖値が上がりやすいです。グリセミックインデックスの基準に用いられます。
砂糖とは少し違う味ですが、すごく甘いです。
主食として認識されるような炭水化物食品の炭水化物はデンプンであり、グルコースのみで構成されています。

●フルクトース
血糖値は上がりにくいです。
私は単体で摂取したことはないのでどんな味かは知りません。
普通に食事をしていてフルクトース単独の炭水化物摂取になることはありません。砂糖はグルコース+フルクトースですし、果物も割合はものによって異なりますがだいたい半分くらいはグルコースです。

グルコースとフルクトースについては、特別なダイエットプランを考えているのでなければ違いについては別に考えなくてもいいかもしれません。
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Re: カーボリロードって?

投稿記事by kae » 2010年12月28日(火) 20:41

訂正、ありがとうございます。まったく違ってました(恥)
糖質の種類とかに関しては、そこそこで、と思いました。

吸収され易い=即戦力 
甘い飲み物、砂糖水

消化吸収に時間がかかる=待機戦力
ごはん

っていうのがとてもわかりやすかったので、
こっちにも載せさせていただきました。

減量中に週に1回ほど、「チートデー」だとか
「カーボローディング」とかの言葉がとても魅力的だったので、
何だろうと思っていました。 ここらへんを区別して使えたらいいんですが。
お腹いっぱい炭水化物を食べても脂肪は減り続けるって、
なんて嬉しいことだろうと。

いえ、自分でもいろいろ実験してみてるんですが、
同じ体が3つくらいあったら便利なのにな。
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Re: カーボリロードって?

投稿記事by chu_D-1 » 2010年12月28日(火) 21:09

私はカーボローディングをやりながらトレすることに否定的ではないんですが、実際自分がやってみて「とてつもなく難しかった」というのが本音です。
多分今kaeさんが認識されてるような感じの「足の前の日はカーボ大目に入れてみっかー」くらいな感じで私自身もちょうどいいなぁと思ってます。
トレに合わせて計算してグルコースやフルクトースを入れたところで、他の要素が原因で調子ってガラっと変わってしまうように思います。
例えば摂取カロリーが極端に少ない日が続いた時は、炭水化物を多めに取ってトレしても自分は全然調子悪かったです。(自分だけかもしれません)
それと「気合がどうしても入らない日」なんかも、根性が無かっただけなのに「ああカーボが充填されてなかったんだ」とか勘違いして、正解を不正解にしてしまってたところもあったと思います。
なので、oneHさんが仰るとおりあまり気にせずやってみて後から考えたら「あぁ結果こんな日がこんな感じだったな」みたいな感じでやっていきたいと思いますです。
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Re: カーボリロードって?

投稿記事by OneH » 2011年1月04日(火) 01:06

kae さんが書きました:吸収され易い=即戦力 
甘い飲み物、砂糖水

消化吸収に時間がかかる=待機戦力
ごはん

これはちょっと忘れて…ジュースとごはんの違いは液体と固体もありますが、最も大きな違いはフルクトースの有無だと思います。フルクトースとグルコースの違いについてもう少し補足します。フルクトースとグルコースは吸収・輸送の違いもあるのですが、トレーニングをする人にとっては肝臓での代謝が一番の違いです。

●フルクトース
基本的に肝臓でトラップされて血中には出てきません。血中に出る (筋肉や他の組織で利用する) ためには肝臓を出る前にグルコースに変換される必要があります。肝臓のグリコーゲンを補充するのには適していますが、筋グリコーゲンの補充には適していません。

●グルコース
筋グリコーゲンの補充に適していますが、肝グリコーゲンを補充するのには適していません。

こう書くと筋肉で効率的に利用されやすいグルコースの方がフルクトースよりも優れているような印象を受けるかもしれませんが、運動中はグルコース単体よりもグルコース+フルクトースのミックスの方が炭水化物が効率的に利用されます。また、運動後の筋グリコーゲンの回復も研究だとグルコース vs スクロース (グルコース:フルクトース=50:50) で変わらないという結果になります。

減量中に週に1回ほど、「チートデー」だとか
「カーボローディング」とかの言葉がとても魅力的だったので、
何だろうと思っていました。 ここらへんを区別して使えたらいいんですが。
お腹いっぱい炭水化物を食べても脂肪は減り続けるって、
なんて嬉しいことだろうと。

減るというのはちょっと言い過ぎですけど、適切に炭水化物をリフィードすることは減量にマイナスになることではないですし、トレーニング強度を保つのに必要であればしっかり取り入れた方がよいと思います。
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