mokoさんのとこに書こうとも思いましたが、ちょっと別に投稿します。
フルスクワットという言葉なんですが、人によって意味が違うので、実は私はこの言葉にちょっと抵抗があります。人に話を合わせるために使いますが、自分からこの言葉を発するのには少し躊躇します。
「フルスクワット=最も深いスクワット」という意味だったら、一般的にフルスクワットと呼ばれるようなスクワットはそれとはちょっと違うことが多いです。それよりももう一段深いスクワットがあります。
最も深いタイプのスクワットは「ATG Squat」と呼ぶと誤解がないです。Ass To Ground でお尻が床に付く勢いで深くしゃがむスクワットです。日本語だとこれに該当する言葉はないのですが、英語だとたくさん引っかかります。
ATG Squat の例です: 8x185 ATG Squat
http://www.youtube.com/watch?v=Byhm6P-NnZg
ボトムで膝に負荷は殆どかからず、初動は大臀筋あたりでグッと挙げるかんじになります。実際やってみると、「フルはパラレルよりも膝の負担が少ない」の意味が分かると思います。