今朝の体重61.0kg よし。
新しいシューズ履いて10km 走りました。
ナイキフリー 3.0 ということでナイキフリーの中ではクッション性の低いモデルではありますが、
正直私の中ではナイキフリーはベアフット系のシューズとしては ”なんちゃって” の部類だと認識しております。
ファイブフィンガーズやNew Balance のMINIMUS (今まで履いてたやつ)に比べるとソールが分厚いですからね。
ナイキは他のベアフット系とはそもそもアプローチが違うように思います。
他のベアフット系はとにかくソールを薄くしてクッション性を失くし、接地感をあげるものであるのに対し、
ナイキはソールの厚みはある程度もたせてクッション性は確保。
そのかわりソールをよく動くようにして足の動きを裸足のときと同じようにする、というコンセプトのようです。
クッション性が高いとかかとから着地しても平気なため、自然とストライドが大きくなります。
それが膝や腰の故障の原因になると考えられていて、あえてクッション性を失くすことによって足の前のほうで着地するように走る。
結果的にストライドは小さくなり、足のバネで膝や腰への衝撃を和らげる。それがベアフット系シューズの考え方のはずです。
ナイキフリーくらいクッション性があるとかかと着地しても全然平気なんじゃないですかね。
これはベアフットランニングの考え方に沿っているとは言えない気がします。
そういうわけで私としてはクッション性が高い点が”なんちゃって” だと思うわけです。
案の定、履いてみるとMINIMUS に比べるとかなりクッション性の高さを感じます。
ただ足の動きの自由度はものすごく高くて、走りやすい!フィット感もすごくいい。
なのでまあ、これはこれでいいかも?別にもう、そこまでベアフットに対するこだわりもないし、実際走った感じはかなり快適です。
おなか痛くて本調子ではなかったのですが、過去最高のペースで走れました。
本来、クッション性が低いためか「長距離には向かない」モデルなんだそうです。5km 程度とか。
でも私は今までこれより遥かにクッション性の無いシューズで10km 走ってたので、全然平気です。
今回シューズを新調したのは単純に今まで履いてたやつがボロくなったからなんですが、
それにしても長いこと使いました。出張のときはだいたい持って行ってましたね。
隅田川沿い、荒川沿い、多摩川沿い、皇居、お台場・・・いろいろ走ったなぁ・・。
ボロくなったなぁ・・・・と思いながらしげしげと見つめていたら、いろんな思い出がよみがえりました。
いいシューズでした。
また新しいシューズで心機一転、頑張って走ります。