トレーニングとまったく関係ないのだが、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観た。
私自身は高校、大学時代にQueen を好んでよく聴いていたので、映画で出てくる曲はどれも懐かしく、とても楽しめた。もう一回観たい。
でもこれ、Queenを知らない人でも楽しめる映画ってことになってて事実ものすごい売れたわけだけど、
Queen 知らない人でも本当に観て楽しめるのだろうか、と思った。
なんかこう、あらゆる描写がすごくさらっとしてるというか、淡々としていて「これ何の話?」みたいな感想が先にくるのではないかな。
曲ができるまでのいきさつとか、同性愛者としての葛藤みたいなものとか、
シーンの一つ一つにもっと突っ込んだ描写があってもいいのかな、と思って嫁にそう言ったら
「あれくらいあっさりしてるほうが見てる側が自由に補完できてよい。特に同性愛の部分はあれ以上踏み込んだ描写は見たくない」とのこと。
うーん。そうかもしれない。・・・けどやっぱり Queen 知らない人、つまんなくない?余計なお世話か。自分が観る側に親切な映画に慣れてしまったせいかも。
くどいようだけど私はとても楽しめました。